子育てのヒント~コーチング~

子どもに毎日怒っちゃうお母さん(お父さん)、イライラしちゃうお母さん(お父さん)こそ、コーチングはおすすめです

子育て

あなたの子育てでOK

あなたの子育てでOK

ちまたには子育てについての情報が氾濫しています。

その中でどれが正解か間違いかは、一概に言えるものではありません。

時代によって、状況によって、昨日の常識が今日の非常識になるかもしれません。

よその子に当てはまることが、うちの子には全然当てはまらない、あるいはその逆というのもよくあります。

正解か間違いかの基準は「あなたの中に」、いや、「あなたと子どもの間に」あるのです。 (さらに…)

“完璧”より“ほぼ良い”

“完璧”より“ほぼ良い”

ある雑誌で「子どもに対するイライラや怒りをどう鎮めるか」といったテーマに対するいろいろなアイデアを掲載していました。

  • 隣の部屋に行く
  • トイレにこもる
  • クッションなどを壁や床にぶつける
  • 誰かに電話してグチを聞いてもらう
  • 赤ちゃんの頃の、子どもの写真を見る
  • 何かを書きつける
  • お父さんに当たる
  • 「ま、いいか」と声に出して言う

この、実際に声を出して言うのがミソ。

子どもに対してイライラしている時は、肩や眉間にぎゅーっと力が入っているもの。

こんな状態では何を見ても聞いても、悪いようにしか捉えられません。

焦ってご飯を作っている時に「何かやる! 何かやりたい!」とぐずりだしても、子ども部屋で兄弟(姉妹)げんかが始まっても、「ま、いっか♪」この一言が、あなたを助けてくれるかも?

そんなストレス解消やリラクシングの方法が、たくさんあるといいですよね。

まず、多少は自分の気持ちをコントロールできないと、子どもへのコーチング的アプローチはできません。

頑張って頑張って、頑張りすぎて疲れている親御さんへ。

完璧でなく、ほぼ良い親でいいんです。 (さらに…)

行動編

行動編

よく効く7つの決めワザ

コミュニケーションの手法や、考え方、心構えの中から、子育ての現場で役立つ決めワザをお教えしましょう。

スキルといっても難しい技術がいるわけではありません。

コツがあるとすれば、とにかくやってみること。

使ってみることです。

最初はぎこちなかったり、うまくいかなかったりするかもしれませんが、繰り返していくうちに自然とできるようになります。

その頃には、子どもにも大きな変化が現れているでしょう。

気に入った決めワザをいくつか、心のポケットに入れておいてください。

そして、子どもがだだをこねたり、言うことを聞かなかったり、イライラしたり、爆発しそうになった時はポケットから取り出し、思い出して実行してみてください。

決めワザ1 気持ちを受け止める

子育てコーチングの最大のツボ、それは「子どもの気持ちを受け止めること」に尽きると思います。

心理学やカウンセリングの用語でいうと「承認」ですが、要は子どもが投げかけてくるさまざまなメッセージ(言葉、行動、表情など)をキャッチすることです。

子どもがボールを投げてくれたら、どんなボールもまずすっぽり受け止める。

そして「キャッチしたよ」と伝える。

バッターになって打ち返すのではありません。

よそ見したり無視したりするものでもありません。

これさえできていれば、親が少々厳しかろうが、甘かろうが、いいかげんだろうが子どもは安心して育つことができると思います。

反対に、受け止めることができていないのに、どんどん働きかけたり、押しつけたり、コントロールしようとしたりするのは、例え子どものためによかれと思ったことでも逆効果ではないでしょうか。

受け止めること。

よく見て、よく聞いて、気持ちを分かってあげてそれをきちんと伝えることは、スキルというよりも子どもに対して常に意識していたいという、“心構え”かもしれません。

「気持ちを受け止める」のは「子どもの言うとおりにすること」では決してありません。

「学校に行きたくない」と言ったからといって、「そうか。じゃ、行かなくていいわよ」と賛同するわけではないのです。

どんな事情があったかはまだ分からないけど、とりあえず「行きたくない」という子どもの気持ちを「あなたは今、学校に行きたくない気持ちなのね」「お母さんお父さん)はそのことを分かっているよ」と伝えてみましょう。

スーパーで「お菓子買って~!」と泣く子に対して、「分かった、分かった。買ってあげる」と甘やかすのではなく、「何言ってるの!」「そんなこと言わないっ!!」と頭ごなしに否定するのでもなく、「そっか、お菓子が欲しいんだね」と子どもの気持ちを汲んであげるのが「承認」です。

その後、お菓子を買ってあげるのか、買わないのかは別問題で考えていきましょう。 (さらに…)

基本編

基本編

あなたもやれる!

「子育てコーチングをやってみましょう」と言われて、「そんなこと言っても、勉強もしないでできるわけないわ」「子ども相手に、急に言い方や態度を変えられるかしら」と思うかもしれません。

ギャーゴちゃん家の例を見てお分かりのとおり、コーチングと行っても特別な方法を使っているわけではありません。

もともと「コーチング」そのものが、誰かによって発明されたものではなく、さまざまな心理学やコミュニケーション理論をベースに、優れたカウンセラーやスポーツのコーチが永年実践してきた方法を、能力開発や問題解決のためにまとめ上げたものが「コーチング」なのです。

きっとあなたの周りにも、自然にコーチング的なコミュニケーションの達人がいると思います。

そういう人は大抵聞き上手。

そして、その人と話していると楽しくて、元気が出て、おまけに自分から問題解決の方法がポロリと出たりして。

反対に、ちっとも話を聞いてもらっている感じがせず、話を遮ったり、自分の意見ばかり押しつけてくるような人は“反面コーチ”です。

あなたのコミュニケーションスタイルはどちらに近いでしょうか?

そして、子どもに対して日々どう接していますか?

そんな視点を意識していれば、誰でもコーチになれるでしょう。 (さらに…)

1人じゃないから

1人じゃないから

子育てはマラソンに似ています。

長い道のりを先も見えないまま走る。

山あり谷あり、日照りもあれば暴風雨、雷の日も。

マラソンと違うのは、どんなにしんどくても体調が悪くても「やーめた!」と棄権することは許されません。

実際に走るのは自分でも、一緒に走ってくれる人がいれば、つらさは半分に、喜びは2倍になるのでは……子育てのコーチングをするコーチは、この“伴走者”に似ています。

沿道で旗を振って応援してくれる人ではなく、同じ伴走者でも車の上からメガホンで指示やアドバイスを与える人でもなく、ただ一緒に走ってくれる、同じように息をして、同じように坂道のつらさを味わい、同じようにゴールの喜びを感じてくれる……。

もちろん、時には具体的な指示やアドバイスも効果があるでしょう。 (さらに…)