子育てのヒント~コーチング~

子どもに毎日怒っちゃうお母さん(お父さん)、イライラしちゃうお母さん(お父さん)こそ、コーチングはおすすめです

抱っこだけでもOK

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ギャーゴの訴えに対して、そのままリフレインを繰り返すことで気持ちを受け止めていると、もう1つの気づきがありました。

それは、言葉は必ずしも必要ではなく、時には言葉がなくても子どもは受け止めてくれることでした。

抱っこされるだけで、悲しさや悔しさがやわらいでいくようです。

だだへの対処法が見えてきた

ギャーゴママのコーチングの主要テーマだった“ギャーゴのだだ”は、その後どうなったのでしょうか?

1ヶ月、2ヶ月と経つにつれ、ギャーゴママの気持ちはどんどん軽くなっていきました。

コーチングのセッションでも、「この1週間は、決定的なだだはありませんでした」「だだが始まっても、大泣きにならなかった状態が2、3回ありました」という言葉が増えてきました。

それまでは、ちょっとしたことでだだが始まると、いくらこちらが気持ちを理解しようとしても、話が分からない、言い分もころころ変わるといった状態。

最初は聞き分けよく接していても、そのうち声が荒くなって「何が言いたいの!?」「どうして分からないの!?」となってしまう。

ギャーゴはギャーゴで「ぎゃああああああああああ!!!!!!!!」と爆発モード。

お互い話は噛み合わず、ついに「いい加減にしろぉぉぉぉぉ!!!!」「もう勝手にしなさい! ママ帰るからねっ!!」と歩き出し、「うぎゃあああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」「うるさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!」最後はブチ切れ、のち自己嫌悪……というのを、毎日律儀に繰り返していました。

そんな攻防の日々を、ちょっと客観的に見ることで、1つ気づいたのはギャーゴの言い分(因縁)を理解しよう、それを理詰めで説得しようと考えない方がうまくいく、ということでした。

相手の挑発に乗らないように心がけながら、とにかくこちらの主張だけを、怒らず、淡々と、無視するのでも冷たく跳ね返すのでもなく、ただ「これだけは譲れないんだ」と、自分が壁になって気分で応戦するのです。

ギャーゴママの仕事がお休みの日に、大型ショッピングセンター内のプレイランドに行った時のこと。

お絵かきをしていたギャーゴに、お兄ちゃんとPちゃんがゲームのオマケを見せたのです。

「私もする!」「いいよ。ただし、お昼食べてから行こうね」ところが、昼食後行ってみたら、団体さんが入っていて2時間待ちと言われてしまいました。

「やだ! 絶対やる!!」「Pたちだけずるい~!!」これまでだったら、2~3回説得して、それでも言うことを聞かなかったら負けじと爆発していたところでした。

しかし、「約束したのに、ごめん。でも、2時間は待てないから今日は帰ろう」と、ひたすら繰り返しました。

たくさんの人が通っていくエレベーターホールで、大泣きして叫ぶギャーゴを前に、努めて平静を装って約20分……。

すると、ギャーゴはしわがれ声で泣き叫びながらこう言いました。

「じゃあ、今度来た時、ゲームをいっぱいするからね!!」記念すべき勝利の瞬間でした。


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