子育てのヒント~コーチング~

子どもに毎日怒っちゃうお母さん(お父さん)、イライラしちゃうお母さん(お父さん)こそ、コーチングはおすすめです

弟を叩かなくなったギャーゴ

弟を叩かなくなったギャーゴ

弟を叩かなくなったギャーゴ

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ギャーゴママの毎日は、いくつも問題が発生しつつも、コーチングを使って1つずつ問題に向き合ううちに解決方法が見つかり、子どもたちの気持ちが前よりも見えるようになっていきました。

例えば、ギャーゴが弟のPちゃんを叩くこと。

わがままざかりが3人もいるのですから、小さないざこざは日常茶飯事です。

おもちゃの取り合いや、言うことを聞かないなどの理由でけんかが始まります。

お互いにやり合っているなら少しはいいか、とも思いますが、Pちゃんは逃げ回ったり泣いたり。

そんな弟をギャーゴはさらに叩くものですから、ママもつい「やめなさい!」とどなってしまうのです。

「なんであんたはすぐ叩くの!」「Pがおもちゃ渡さないから!」「口で言いなさい、口で!」「言ったけど渡さないんだもん!」「けど、これはPのおもちゃでしょ?」「だって、交換するって言ったもん!!」「だからって叩かない!! あんたはいっつもそうなんだから!!!!」「うぎゃああああああああああ!!!!!!!!」「いいかげんにしなさいっっ!!!!!!!!!!」そんなワンパターンを、これまた毎日のように繰り返していました。

Mコーチが提案してくれたのが、「私メッセージ」という伝え方です。

「あなたは○○だから」「あなたは○○しなさい」「あなたはどうして○○なの!?」という風に、全部「あなた」が主語になっているのが「あなたメッセージ」です。

ギャーゴママがギャーゴに言った言葉も主語が抜けていたりしますが、全て一方的な指示や批評になっていました。

これではコミュニケーションにはなりません。

いわゆる“売り言葉に買い言葉”で、どんどんエスカレートするばかり。

頭ごなしに何かをさせようとしても逆効果になってしまい、耳をふさぐか臨戦態勢になってしまいます。

それに対して「私メッセージ」は「私」が主語です。

「私はこう思う」「私はこう感じる」「私はあなたにこうして欲しい」などメッセージすると伝わるそうです。

ギャーゴママはいつも意識して、「ギャーゴがPを叩くと、ママは悲しい」「ママはギャーゴが叩くのをやめて欲しいと思っている」を繰り返し言いました。

2週間後、またギャーゴとPちゃんがもめそうになった時、「分かってるって。私が叩いたら、お母さん悲しいんでしょ」ギャーゴが自分からそう言って、手を引っ込めました。

その後、ずっと手や足を出さなくなったわけではありませんでしたが、コミュニケーションのコツが分かったような気がしたギャーゴママでした。

余計なおせっかいはいらない

ギャーゴの兄弟げんかといえば、「お兄ちゃんが叩いた! 私は何もしてないのに~」これまでなら、一緒にお兄ちゃんのところに行って、どういう状況だったのか、どうして叩いたのか、お互いの話を聞いて(結局よく分からないことが多い)、大抵お兄ちゃんを怒るパターンでした。

とにかくギャーゴママが判断して、解決しなければならないと思い込んでいたのです。

しかし、コーチングを通して「子どもが何かを訴えかけてきたら、まずその気持ちを受け止め、言葉を繰り返すこと」とアドバイスを受けていたので、それを実行することにしました。

「そっか、お兄ちゃんが叩いたの。痛かったね」と抱っこ。

「うん、思い切り。ここバーンって」「そう、ここをやられたの? でもお兄ちゃん、叩くのはいけないなあ」「でも、私も時々Pのこと叩いちゃう」「(今日は素直モードだな)そっか、叩いちゃうんだ」「うん。そんな時、やさしいK子はどっか行っちゃってるんだと思う」そんなことを恥ずかしそうな笑顔でしゃべったかと思うと、ギャーゴは機嫌を直してまたお兄ちゃんのところへ戻っていったのでした。

ギャーゴはけんかを止めたり、お兄ちゃんを叱って欲しかったわけではなかったのです。

ただ痛くて、悲しくて、悔しい気持ちを受け止めて欲しかっただけでした。

それ以来、ギャーゴやPちゃんが泣いてくると、まず抱っこして話を聞いて、よしよしする。

それだけで8割はケロッとして戻っていくようになりました。


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